僕は、ひどく疲れていました。毎日仕事に追われ、しかし給料はたいして高くもない。仕事と給料の額は非常にアンバランスで、それがメンタルにも悪い影響を与えていました。
私生活はどうかといえば、別に面白味のない生活を続けていて、結婚もしていなければ彼女もおらず、しかも友達と呼べるような人すらもいませんでした。本当にひどい状態。端からみれば、「なんで生きてるの?」と言われてしまいそうな、そんな人生を歩んでいました。

人妻系の出会い系サイトを使ったのは、そんな状況からの現実逃避のためでした。
メール交換だけでもいいと思っていました。メル友のような存在でもいれば少しは変わるかなと、そういう期待もあったんです。

そんな思いでメールの交換をするようになったのは、川口市に住んでいるという既婚者の女性でした。人妻系の出会い系サイトを使っていたので、出会うのは当然既婚者なのですが。
彼女は彼女で、旦那さんや子供のことで悩み、あまりしっくりとこない毎日を送っていたようです。
そんな話も聞きながら、僕も自分のことを喋りながら、そんな関係を1週間ほど続けていたら、だいぶ心が楽になりました。

人妻との繋がりで生まれる安心感

すごいですね、人とのつながりというのは。しかも、不思議な安心感がありました。人妻との出会い、これが大きかったのかもしれません。年下の若い女性ではさすがにこのような包み込まれるような感覚にはならないでしょう。

彼女が、ある提案をしてきました。「ちょっと会ってみない?」という提案です。少し迷いました。僕は彼女とメールのやり取りをしているだけで、そこそこ満足できたからです。毎日がちょっとずつ楽しくなり、仕事でメンタルが折れそうになっても、「帰ったらまたメールができる」と思えば、乗り切ることができていました。
まだ出会って1週間ほどでしたけど、ずっと仲の良い関係でいるような錯覚に陥るほど、僕の生活の中に彼女が溶け込んでいたんです。

でも、彼女がそう言っているのに、それを拒む理由は見当たりませんでした。
休みの日に彼女の住む川口市のとある場所で待ち合わせをしました。その場所に現れたのは、とても美しく清楚な女性。メールも上品だったけど、見た目も本当に上品でした。

近くのお店で軽くご飯を食べ、街をブラブラしながら、気になったお店があったら入るなどし、そのままなぜかホテルへ。
彼女の誘導だったのでしょう。雑貨店に入るのと同じような感覚でホテルに二人で入って、そこで体を合体させてしまいました。

心だけではなく体も癒し、包み込んでくれた彼女。これほどの癒しを、僕は人生で感じたことはありませんでした。

まとめ

人妻との出会いは、世間では不倫などと呼ばれて非難されることも多いですけど、これほど貴重で価値のある出来事は他にはないのかもしれません。